足関節の底屈(ていくつ)運動は、足の甲がスネの骨(脛骨)から遠ざかる動きです。
足関節背屈の参考可動域は45°です。
足関節底屈の参考可動域
足関節の底屈運動
足関節の背屈動作に作用している筋肉
足関節の底屈運動には、腓腹筋(下腿三頭筋)、ヒラメ筋(下腿三頭筋)というふくらはぎの筋の他、後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋、といった脛骨の後面の筋肉、長腓骨筋、短腓骨筋という脛骨の外側の筋肉が関与しています。
以下、画像をクリックすると各筋肉の詳細ページに移動します。
腓腹筋
ヒラメ筋
後脛骨筋
長趾屈筋
長母趾屈筋
長腓骨筋
短腓骨筋
足関節の背屈動作に作用している筋肉のストレッチ
ふくらはぎなどの足関節の底屈に働く筋肉の柔軟性が下がると、足首を曲げる(足関節の背屈)動作が困難となります。
足関節の底屈に働いている筋肉をストレッチするためには、足関節を背屈させる動作のストレッチを行います。

ふくらはぎのストレッチの方法一覧
13種のストレッチ
ふくらはぎの凝り緩和, 足首の柔軟性向上, 足のむくみ