ストレッチとスポーツ医学– category –
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ストレッチとスポーツ医学
足首を伸ばす動作(底屈)を柔らかくするためのストレッチとトレーニング
足首を伸ばす動作は、足関節の底屈と呼ばれる運動です。足関節の底屈の参考可動域は45度です。 【足関節の底屈運動】 【底屈の参考可動域】 足関節の底屈運動では、下腿前面のスネの筋肉や足の甲の筋肉がストレッチ(伸長)されて、逆に下腿後面のふくらは... -
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足首を曲げる動作(背屈)を柔らかくするためのストレッチとトレーニング
足首を曲げる動作は、足関節の背屈と呼ばれる運動です。足関節の背屈の参考可動域は20度です。 【足関節の背屈運動】 【背屈の参考可動域】 足関節の背屈運動では、下腿後面のふくらはぎの筋肉がストレッチ(伸長)されて、逆に下腿前面のスネの筋肉が収縮... -
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スネやふくらはぎの筋肉の硬さを和らげて足首を柔らかくするストレッチ
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用によって足の抹消部位の血液を体幹中枢へと送り返してくれています。 足関節の曲げ伸ばし動作が十分に行えないとふくらはぎの筋肉のポンプ作用がうまく働かず抹消の血液循環が悪くなってしま... -
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内転筋群の起始と停止と機能
内転筋群の起始と停止 内転筋群は、大内転筋、長内転筋、短内転筋、薄筋の総称となります。 筋肉名【大内転筋】【長内転筋】【短内転筋】【薄筋】起始恥骨枝、坐骨枝、坐骨結節恥骨前面で恥骨凌のすぐ下恥骨下枝の前面、長内転筋の起始のすぐ下恥骨下枝の... -
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殿筋群の起始と停止と機能
殿筋群の起始と停止 大殿筋(だいでんきん) 中殿筋(ちゅうでんきん) 小殿筋(しょうでんきん) 大殿筋は骨盤の後方に、中殿筋と小殿筋は骨盤の外側にある筋肉です。殿筋群は骨盤のポジションやを維持・調整したり、歩行の際に左右のバランスをとるなど... -
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ストレッチの柔軟性は筋肉のつっぱり感だけでなく縦断的柔軟性をチェックして評価しよう!
脚を上げたときに、「もも裏の筋肉がつっぱっているから体が柔らかくなっていない!」と思っている人が少なくありません。 体の柔らかい人でも、ストレッチの動作の最終域では筋肉がつっぱっています。 体の硬い人であれば、仰向けで脚が90度まで上がらず6... -
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骨盤と股関節の部位と名称について
骨盤と股関節の部位とその名称を説明していきます。 骨盤 骨盤は左右二つの寛骨(かんこつ)と仙骨(せんこつ)で成り立っています。寛骨の腸骨部位と仙骨の接ぎ目は仙腸関節と呼ばれています。 仙骨 正面から見た仙骨横(左側)から見た仙骨 仙骨は、上は... -
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前後開脚(スピリッツ)を柔らかくするために、前脚と後ろ脚を分けてストレッチしよう!
ダンスや新体操、バレエなどをやっている人は、演技の振り付けの中で前後開脚(スピリッツ)の動作の柔軟性が必要になってきます。演技で美しく前後開脚を魅せるためには、 前脚のひざを伸ばす 後ろ脚のひざを伸ばす 骨盤を床に沈める・後ろ脚の骨盤を正面... -
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ハムストリングスの起始と停止と機能
ハムストリングスThe hamstring muscle ハムストリングスの起始と停止 半腱様筋(はんけんようきん) 半膜様筋(はんまくようきん) 大腿二頭筋(だいたいにとうきん) ハムストリングスは、太ももの後面にある筋肉です。ハムストリングスは、半腱様筋、半... -
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股関節の柔軟性アップに大切な6つの動きを意識してストレッチしよう。
股関節は、骨盤の臼状のくぼみに大腿骨の球状の先端がはまり込んで関節をつくっています。大腿骨の球状の部分が骨盤のくぼみ内をスムーズに回ることで滑らかな股関節の動きが可能です。球状の関節なので3D方向に立体的でダイナミックな動きも可能ですが、...