膝を伸ばす動作(膝関節の伸展)に作用する筋肉と関節可動域(ROM)のまとめ
膝関節の伸展(しんてん)運動は、膝を伸ばす動きです。
膝関節の伸展の参考可動域は0°です。
 【膝関節の伸展の参考可動域】 |  【膝関節の伸展運動】 |
*上図は股関節軽度屈曲、膝関節屈曲位からの膝関節伸展運動です。
(ROMの計測肢位ではありません。)
目次
膝関節の伸展動作に作用している筋肉
膝関節の伸展運動には、大腿直筋、外側広筋、中間広筋、内側広筋が働いています。
大腿直筋
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【主な働き】膝関節の伸展、股関節の屈曲
【神経支配】 大腿神経(L2・3・4)
外側広筋
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【主な働き】膝関節の伸展
【神経支配】大腿神経(L2・3・4)
中間広筋
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中間広筋(ちゅうかんこうきん)の起始・停止と機能
【主な働き】膝関節の伸展
【神経支配】大腿神経(L2・3・4)
内側広筋
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内側広筋(ないそくこうきん)の起始・停止と機能
【主な働き】膝関節の伸展
【神経支配】大腿神経(L2・3・4)
膝関節の伸展動作に作用している筋肉のストレッチ
太ももの前面など膝関節の伸展に働く筋肉の柔軟性が下がると、膝を曲げる(膝関節の屈曲)動作が困難となります。
膝関節の伸展に働いている筋肉をストレッチするためには、膝関節を屈曲させる動作のストレッチを行います。
他の膝関節の動作と作用する筋肉
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参考可動域 130度
作用する筋肉 半腱様筋,半膜様筋,大腿二頭筋,縫工筋,腓腹筋
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この記事を書いた人
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。鍼灸師。
皆様にスポーツ医学や解剖学を元とした情報をお伝えするよう努めています。
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