床で行う大腿筋膜張筋のストレッチ
ストレッチのイラストをnoteにまとめました。「イラストでわかりやすいストレッチ大辞典」
ストレッチの強度
こんな人におすすめ
骨盤横の凝り緩和
腸脛靭帯炎の予防
腰痛の予防
目次
大腿筋膜張筋のストレッチの方法
1. 横向きにねて左足を右脚の前に立てる
横向きにねた姿勢で左足を右脚の前に立ててください。
2. 上体を起こす
3. 右脚のもも横・骨盤横の筋肉が伸びているところで15秒~30秒キープ
右脚のも太ももの外側と骨盤の外側の筋肉が心地よく伸びているところで15秒~30秒キープしてください。
呼吸は止めずに深呼吸を繰り返しましょう。
POINT
下の脚の太ももの外側(腸脛靭帯)から骨盤の外側(大腿筋膜張筋・中殿筋・小殿筋)の筋肉が伸びるのを意識しましょう。
骨盤のポジションを前方にすると大腿筋膜張筋が、後方にすると殿筋群が伸びやすいです。
腸脛靭帯炎やランナー膝の予防に効果があります。
このストレッチの補助
ストレッチ前にローラーで筋肉をほぐすのも効果的です。
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大腿筋膜張筋のストレッチの方法一覧
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ももの外側のストレッチ一覧
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この記事を書いた人
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。鍼灸師。
皆様にスポーツ医学や解剖学を元とした情報をお伝えするよう努めています。
YouTubeでストレッチプログラムを、noteでストレッチのイラストを紹介しています。
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