体幹を真っ直ぐに保持する腹筋トレーニングを紹介していきます。
この腹筋では、動作の回数ではなく姿勢を保持する時間やセット数で負荷を調整していきましょう。
目次
腹筋群を意識しましょう
【腹直筋】 | 【外腹斜筋】 画像は左外腹斜筋 | 【内腹斜筋】 画像は左外腹斜筋 |
体幹を真っ直ぐにキープしている時に、腹筋の筋肉が縮むのを意識しましょう。
腹筋群の動作や解剖
外腹斜筋(がいふくしゃきん)の起始・停止と機能
【主な働き】腰椎の側屈、側屈、回旋
【神経支配】肋間神経(T8〜12)、腸骨下腹神経(T12、L1)、腸骨鼠脛神経(L1)
【神経支配】肋間神経(T8〜12)、腸骨下腹神経(T12、L1)、腸骨鼠脛神経(L1)
内腹斜筋(ないふくしゃきん)の起始・停止と機能
【主な働き】腰椎の側屈、側屈、回旋
【神経支配】肋間神経(T7〜12)、腸骨下腹神経(T12、L1)、腸骨鼠脛神経(L1)
【神経支配】肋間神経(T7〜12)、腸骨下腹神経(T12、L1)、腸骨鼠脛神経(L1)
腹筋群のトレーニング
1.肘つきで四つ這いの姿勢になります。
2.膝を床から浮かせて、体幹を真っ直ぐにキープしてください。
3.体幹を真っ直ぐにキープしている時に、腹筋に力が入るのを意識しましょう。
30~60秒キープ1セットを、1~3セットほど行ってみてください。
お尻が浮きすぎないように注意しましょう。
腹筋群のトレーニングの動画
きつい場合は膝つき姿勢から
1.肘つきで四つ這いの姿勢になります。
2.お尻を床の方に降ろし、体幹を真っ直ぐにキープしてください。
3.体幹を真っ直ぐにキープしている時に、腹筋に力が入るのを意識しましょう。
腹筋のトレーニング後のストレッチ
トレーニング後は腹筋をストレッチしましょう。
腹筋のストレッチの方法
ストレッチの強度 ★★
腰痛予防
体を反らす動きの柔軟性向上
トレーニング後のストレッチ
腰痛予防
体を反らす動きの柔軟性向上
トレーニング後のストレッチ
さいごに
足首が硬かったり、肘着きの姿勢で肩に負担がかかってしまう場合は、膝つきの姿勢から行ってください。慣れてきたら秒数を長くしたり、片脚だけ浮かせたりして負荷を高くしていきましょう。
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