もも前の大腿四頭筋は、立った姿勢や床に座った姿勢などいろいろなポジションでストレッチすることができます。
ストレッチをする人の年齢や柔軟性などの体力レベルに適したポジションでストレッチするとよいでしょう。
さまざまな姿勢で大腿四頭筋のストレッチを行うことができますが、大腿四頭筋をストレッチするときに注意する共通のポイントは下記の4点が挙げられます。
4つのポイント
- 太ももの前面の筋肉が伸びているのを意識する。
- ひざを曲げたときに腰が反らないように注意する。
- ひざを曲げる動作(膝関節屈曲)と太ももを後ろに伸ばす動作(股関節伸展)をコントロールする。
- ひざ、足首、腰に負担がかかるときは中止するか強度を低いストレッチを行う。
目次
大腿四頭筋の場所
膝を曲げた方の脚の太ももの前面の部位が伸びるのを意識しましょう。
ひざの上から太ももの前面のラインが伸びているのを感じながらストレッチしていきます。
大腿四頭筋の動作や解剖について詳しくははこちら
もも前の筋肉(大腿四頭筋)のストレッチの方法
立った姿勢で行うもも前の筋肉(大腿四頭筋)のストレッチの方法
立って行うもも前(大腿四頭筋)のストレッチ
ストレッチの強度 ★★
もも前の凝り緩和
膝を曲げる動作の柔軟性向上
もも前の凝り緩和
膝を曲げる動作の柔軟性向上
床に座って行うもも前(大腿四頭筋)のストレッチ
ストレッチの強度 ★〜★★★
もも前の凝り緩和
膝を曲げる動作の柔軟性向上
もも前の凝り緩和
膝を曲げる動作の柔軟性向上
横向きにねた姿勢で行うもも前の筋肉(大腿四頭筋)のストレッチの方法
横向きにねた姿勢で行うもも前(大腿四頭筋)のストレッチ
ストレッチの強度 ★★
もも前の凝り緩和
膝を曲げる動作の柔軟性向上
もも前の凝り緩和
膝を曲げる動作の柔軟性向上
うつ伏せで行うもも前(大腿四頭筋)のストレッチ
ストレッチの強度 ★
もも前の凝り緩和
膝を曲げる動作の柔軟性向上
もも前の凝り緩和
膝を曲げる動作の柔軟性向上
さいごに
立った姿勢だとグラグラしてしまったり力んでしまう人は、床に座ったポジションでストレッチを行う。床に座ってひざ曲げるのが苦手な人は横向きにねた姿勢で、床に座れない外では立った姿勢でストレッチを行うなど、ストレッチする人の体力レベルやストレッチを行う環境でストレッチの方法を使い分けましょう。