コロナウイルスの感染拡大の影響でリモートワークに移行する方が増えました。
オフィスの机や椅子ではなく自宅で行う仕事で腰が固まってしまう方が少なくありません。
通勤で歩いていれば少しは腰周りの筋肉がほぐれていましたが、それもなくなりました。
作業デスクと椅子の高さを調整する、パソコンのモニターの高さを調整する、操作性の高いキーボードとマウスを使用する、など仕事中のストレスを減らすことも大事ですが、なかなかむずかしい方も多いかと思います。
リモートワークによる腰痛を解消するためのストレッチを紹介していきます。
目次
お尻のストレッチ
- 右膝の上に、アグラのように脚を開いて左足をのせてください。
- この姿勢から上体をたおしてください。
- 左の殿部伸びているところで15秒~30秒キープしましょう。
腰〜お尻のストレッチ
- 右脚の上に左脚を組みます。
- 右手で左膝を軽くおさえて上体を左に捻っていきます。
- 左の腰〜殿部伸びているところで15秒~30秒キープしましょう。
内もものストレッチ
- 椅子に座った姿勢で両脚を開きます。
- 左手で左膝をおさえて、左肩を前に入れるようにして上体を右に捻ります。
- 左の内ももが伸びているところで15秒~30秒キープしましょう。
もも裏のストレッチ
- 椅子に浅く座って、左脚を前に伸ばしてください。
- この姿勢から上体をたおしてください。
- 左のもも裏が伸びているところで15秒~30秒キープしましょう。
もも前のストレッチ
- 椅子につかまって片脚立ちになり、左手で左足を持ちます。
- 左足をお尻に近づけるようして膝を曲げてください。
- 左のもも前が伸びているところで15秒~30秒キープしましょう。
追加で骨盤前〜もも前のストレッチ
- 床に片膝立ちなります。
- この姿勢から骨盤を前に移動して腰を沈めます。
- 左の骨盤前〜もも前が伸びているところで15秒~30秒キープしましょう。
足のむくみを防ぐストレッチ
ふくらはぎのストレッチ
- 椅子につかまり脚を前後に開きます。
- 後ろ足の踵を床に降ろして足首を曲げてください。
- 左のふくらはぎが伸びているところで15秒~30秒キープしましょう。
足の甲〜スネのストレッチ
- 椅子に座った姿勢で左の足の甲を床に引っかけて足首を伸ばします。
- 左の足の甲〜スネが伸びているところで15秒~30秒キープしましょう。
さいごに
全てのストレッチを順番通りに行わなくても良いので、自分が心地良く感じるストレッチを中心に行ってみてください。集中してパソコン作業に取り組むと数時間座りっぱなしになることもありますが、お茶を入れるタイミング、トイレにいくタイミング、終業後などにストレッチしてみてください。