ストレッチは、スポーツや病院のリハビリ、日常生活で多く取り入れられるようになってきました。
その場面や、ストレッチをする目的や対象によって種類の異なるストレッチを行う必要があります。
ストレッチの種類について説明していきます。
目次
ストレッチングの種類
スタティックストレッチング
筋肉が伸びている状態でそのポーズを10~30秒キープする方法です。
一般的に行われている「ストレッチング」とは、このストレッチを指すことが多いです。
反動をつけずに簡単な動作で行うため、安全にストレッチの効果を得ることができます。
ダイナミックストレッチング
スポーツ種目の動作でストレッチを行います。
動的柔軟性(実際のスポーツ動作で発揮できる柔軟性)を高めることができます。
ストレッチする筋肉と拮抗して働く筋肉を収縮させて行います。
バリスティックストレッチング
反動をつけた動作を、繰り返しリズミカルに行います。
サッカーのブラジル体操に代表されるように、スポーツのウォーミングアップで行われているストレッチです。
PNFストレッチング
パートナーの徒手抵抗による筋力トレーニングとストレッチングを組み合わせた方法です。
リハビリテーション医学の手技として、1940年代にアメリカの医師によって開発されました。