オススメのヨガの本その3『最強のヨガレッスン』

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最強のヨガレッスン

私がおすすめするヨガ本の最後の1冊は、最強のヨガレッスンです。

最強のヨガレッスン最強のヨガレッスン

ヨガやストレッチで自分の身体を内観することはとても大切ですが、主に視覚情報を中心に生活している現代では、いきなり内観しろと言われても難しいのではないでしょうか。

この本の素晴らしいところは、ヨガのポーズで使われている全身の筋肉を視覚化(ビジュアル化)したところだと思います。
上の図のような座った姿勢での前屈のポーズは、ハムストリングのストレッチとして紹介されていることが多いです。しかし、実際にはハムストリングスの他にもふくらはぎの下腿三頭筋や、上半身の広背筋や脊柱起立筋もストレッチされています。
ですので、モモ裏の筋肉だけではなく、ふくらはぎや背中の筋肉が伸びるよう意識することや、このポーズをとる前に個別にふくらはぎや背中のストレッチを行うとポーズをとりやすくなります。

図を見るだけでもポーズの時に意識する体の場所が変わると思うのですが、各ポーズで、

・関節の動き
・収縮する筋肉
・伸張する筋肉
・問題となる点と注釈
・呼吸

ついて詳しく解説されていて理解が深まります。

関節の動きでは、

脊柱は穏やかな屈曲(伸展に向かう)、穏やかな回旋、仙骨はうなづく
伸ばした脚:股関節は屈曲、内転、内旋、膝は伸展、足首は背靴
曲げた脚:股関節は屈曲、外転、外旋、膝は屈曲、足首は背屈、足は回外
肩と腕:肩甲骨は外転、上方回旋、肩甲上腕関節は屈曲、わずかに外旋、内転、肘は伸展、前腕はわずかに回内

と全身の関節の動きを解剖学用語で細かに説明していて、治療家、トレーナー、インストラクターの方にも読み応え充分な一冊です。
解剖学用語が解らない方でも、図を見れば使っている筋肉のイメージが湧き、ポーズ上達に役立つはずです。

上図をイメージしながら『頭を膝につけるポーズ』をとり、ふくらはぎ、モモ裏、腰、背中という順で体をスキャンするように内観していくと全身が意識できます。全身というと意識が散り過ぎますからこのくらいのイメージが全体的かつ具体的で良いのではないかと私は思っています。

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この記事を書いた人
鈴木和孝
Body Motion Labでは解剖学とスポーツ医学、東洋医学をベースとしたストレッチ指導、メニュー作成などを行っています。 皆様の健康な体作りのお手伝いができれば幸いです。
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